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八尾市河内山本駅から徒歩1分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。
本日は12月の交通事故についてポイントを紹介します。
12月は一年の中で交通事故が増加しやすい月と言われています。その理由として気象の変化や年末特有の生活リズムの乱れが原因だと考えられます。
この時期は、日没が早くなり視界が悪化しやすいほか、雨や雪、凍結による路面状況の悪化が事故のリスクを高めてしまいます。また、年末の慌ただしさや忘年会などのイベントによる飲酒運転、注意力の低下も大きな原因となります。これらの問題を取り除く事が12月に起こりやすい交通事故を未然に防ぐ事が出来ます。
12月の気象条件の変化への対応として、特に寒冷地や雪の多い地域では、スタッドレスタイヤに加えチェーンの準備も必要です。また、早めのライト点灯や対向車との距離を十分に保つことも重要です。特に夕方や夜間は視界が悪くなるため、周囲の状況を注意深く観察しながら運転する必要があります。
次に、年末の生活リズムの乱れを避けるために、余裕を持ったスケジュール管理が必要です。年末は仕事や家事、イベントが重なりがちで、疲労が蓄積しやすい時期です。疲れを感じたら無理をせず、適切な休憩を取ることが大切です。長時間の運転を行う際には、2時間おきに休憩を取り、ストレッチや軽い運動で体をほぐすよう心がけましょう。
さらに、飲酒運転の防止も重要な課題です。忘年会や新年会が増える12月は、アルコールを摂取する機会が多くなります。しかし、飲酒運転は重大な事故を引き起こす危険性があり、法律でも厳しく規制されています。お酒を飲む予定がある場合は、代行運転や公共交通機関を利用する、事前にタクシーを予約するなどの計画を立てておくことが必要です。
12月の交通事故を防ぐためには、個々の意識と行動が重要です。自分自身や周囲の安全を守るため、冬ならではのリスクを理解し、適切な準備と運転を心がけましょう。
① Q&A 交通事故を起こしてしまったらどのように対処すればいいでしょうか？
事故を起こしたらすぐに警察に連絡をして下さい。
大した事故でないと判断し警察への届出を怠るとひき逃げや当て逃げと言った重大な問題になら可能性もあります。
また加害者の場合でも警察へ連絡をしないと「交通事故証明書」が発行されず、そうなると保険会社に保険金を請求する事が出来なくなりますのでお気をつけ下さい。
② Q&A 保険会社から症状固定と言われたのですがどうする事もできないですか？
保険会社の特徴の１つとして、2ヶ月目、3ヶ月目、6ヶ月目など形式的に症状固定を促してくる傾向にあります。
症状固定は本来、主治医が判断する事であり保険会社が決めることではありませんので医師の指示に従って頂ければ問題ありません。
