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八尾市河内山本駅から徒歩1分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。
みなさんは『物件事故』についてご存知でしょうか?
交通事故には2種類の交通事故があり、『人身事故』と『物件事故』に分けることができます。
「人身事故」はみなさんよくご存知だと思いますの、今回は『物件事故』についてお話ししていこうと思います。
「ケガ人はいないけど、カーブを曲がり切れずにガードレールにぶつけてしまった」「ハンドル操作を誤って塀にぶつかってしまったけど、ケガはしなかった」などの交通事故の中でも死傷者はおらず、物(自動車やガードレール、塀など)が壊れたり傷がついたりしただけの事故を、「物件事故」または「物損事故」といいます。人への被害はありませんが、物件事故も交通事故には変わりはありません。
では、物件事故を起こしてしまった際に怪我をしてしまったらどうすればいいのでしょうか?
物件事故を起こしてしまったときは「自賠責保険」と「自動車保険」の2種類を使うことが可能です。
自賠責保険は、自動車事故の被害者救済が目的であり、補償範囲は対人事故における相手方の損害賠償のみになります。そのため、自損事故による物損や運転手自身の死傷に対して自賠責保険からの補償を受けることはできません。ただし、同乗者が怪我をした場合は自賠責保険から補償を受けることができます。
また、自動車保険(任意保険)に加入して、自損事故に対応する補償を付けていれば、補償を受けることができます。自損事故で、人の死傷に対する補償(治療費や死亡保険金の補償)は「人身傷害補償保険」と「自損事故保険」および「搭乗者傷害保険」があります。「人身傷害補償保険」は契約自動車の事故により乗っていた人が死傷した場合に保険金が支払われる保険です。自損事故のほか、相手方が存在する事故で相手方に過失がない事故であっても補償の対象となります。一方「自損事故保険」は、人身傷害補償保険が適用不可で、自損事故によって運転している人が死傷した場合に保険金が支払われる保険です。人身傷害補償保険と自損事故保険のどちらも適用できる場合は、人身傷害補償保険が優先的に適用されます。
このように『物件事故』を起こしてしまった際も車の保険をしっかりと把握しておくことできちんと補償を受けることが可能です。
八尾市オカモト鍼灸整骨院では、このような物件事故によって怪我をしてしまった方についても施術することは可能です。交通事故による痛みや対応についてお困りの方は近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分「オカモト鍼灸整骨院」までお越し下さい。
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