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  • 2025/09/19
  • むち打ち,頭痛・肩こり,捻挫・打撲・挫傷,骨折,高速道路での交通事故,バイク事故施術,自転車事故施術,自損事故,その他
交通事故の慰謝料と通院日数の関係とは?

こんにちは!オカモト鍼灸整骨院の岡本です。
交通事故に遭ったあと、「慰謝料はいくらもらえるのか?」「通院日数によって金額は変わるのか?」と不安に思う方は多いです。インターネットで調べても、計算方法が複雑で分かりづらく、かえって混乱してしまうこともありますよね。
この記事では、交通事故の慰謝料と通院日数の関係を分かりやすく解説します。さらに、実際の整骨院での施術経験を交えながら、通院を続けることの重要性や注意点についてもお伝えします。
この記事を読むことで、慰謝料の仕組みや適切な通院頻度を理解でき、不安を減らしながら安心して治療に専念できるようになります。
交通事故後の慰謝料や通院について疑問を抱えている方、またはご家族が事故でお困りの方は、ぜひ最後まで読んでみてください!


交通事故の慰謝料とは?


慰謝料とは、交通事故によって負ったケガや精神的苦痛に対して支払われる賠償金のことです。交通事故の被害者は、加害者側の任意保険会社から慰謝料を受け取れるケースが多く、治療費や通院費とは別に補償されます。
慰謝料の対象となるのは、身体的なケガだけでなく、事故によって日常生活に支障が出たり、精神的ストレスを受けた部分も含まれます。そのため、正しい通院と治療の記録がとても重要になります。



慰謝料と通院日数の関係



交通事故の慰謝料は、主に「通院日数」と「通院期間」によって計算されます。保険会社が用いる一般的な基準は以下の通りです。
慰謝料計算の目安
①「実通院日数 × 2」
②「通院期間(日数)」
上記①と②を比べて、少ない方の日数を基準に計算されます。
例えば、通院期間が3か月(90日)、その間に30日通院した場合を考えてみましょう。
実通院日数(30日)×2 = 60日
通院期間(90日)
この場合、少ない方の60日を基準として慰謝料が算出されます。




通院頻度が重要になる理由


慰謝料の計算では「実際に通院した日数」が大きな影響を与えます。週に1回しか通院しない場合と、週に3回通院する場合では、最終的な慰謝料の金額に大きな差が出ます。
私がこれまで施術を担当した患者様の中には、「忙しいから月に数回しか通えなかった」という方もいれば、「痛みを早く治したいから週に3回以上通った」という方もいます。結果的に、後者の方が慰謝料の総額も高くなり、かつ回復スピードも早い傾向がありました。
つまり、通院を継続することは「身体の回復」と「慰謝料の適正な受け取り」の両方に直結しているのです。




通院日数を増やすことのメリットとデメリット


メリット

  1. 慰謝料が適正に受け取れる

    通院日数が増えるほど、計算上の慰謝料が増える可能性があります。

  2. 後遺症を防げる

    定期的な施術で筋肉や関節の状態を整え、むち打ちや慢性的な痛みに移行するリスクを減らせます。

  3. 客観的な証拠になる

    「きちんと治療を続けた」という記録は、保険会社との交渉に有利に働きます。


デメリット

  1. 時間的負担
    仕事や家事の合間に通院するのは大変で、スケジュール調整が必要です。

  2. 精神的な疲れ
    長期間通院が続くと、「また行かなければならない」と感じてしまう方もいます。

このように、通院日数を増やすことには確かにメリットとデメリットがあります。しかし、後遺症リスクや慰謝料の適正さを考えると、無理のない範囲で計画的に通うことが望ましいです。




整骨院での通院記録の大切さ


慰謝料の請求では、診断書や通院証明書が非常に重要になります。整骨院での施術も、交通事故後の治療として認められるケースが多くあります。
実際に当院では、事故直後から週3回通われた患者様のケースで、医師の診断書と当院の施術証明書を提出することで、保険会社からスムーズに慰謝料が支払われた事例がありました。
反対に、通院が途切れ途切れになった方は、「症状が軽かったのでは?」と保険会社に判断され、慰謝料が低くなる場合もあります。




交通事故後の通院でよくある質問


Q1. 病院と整骨院を併用してもいいの?

はい、可能です。医師の診断を受けた上で、整骨院でのリハビリを並行するケースは多くあります。

Q2. どのくらいの頻度で通うのが理想?

目安としては、事故直後の1〜2か月は週3回、その後は症状の改善度に合わせて週1〜2回に調整していくと良いです。

Q3. 通院が途切れるとどうなる?

慰謝料が減額されるリスクがあります。また、症状が長引く原因にもなるため注意が必要です。




まとめ


交通事故の慰謝料は、通院日数と通院期間の両方で計算されます。特に実通院日数は慰謝料に直結するため、無理のない範囲で定期的に通院することが大切です。整骨院での施術記録は、身体の回復だけでなく、適正な慰謝料を受け取るための証拠にもなります。
事故後は痛みや不安で通院が大変かもしれませんが、将来の生活を守るためにも継続的な治療が必要です。
本記事をお読みいただきありがとうございます。何かご不明な点や、お悩みがございましたら、八尾市のオカモト鍼灸整骨院にお気軽にご相談ください。


交通事故に巻き込まれてしまったけど、どうすればいいかわからない」など交通事故による痛みや対応についてお困りの方は近鉄八尾駅の隣の駅、河内山本駅徒歩1分「オカモト鍼灸整骨院」までお越し下さい。当院独自の「骨盤矯正×筋肉筋膜調整×内臓調整」でお悩みを解消します。
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